令和4年10月25日(火)から28日(金)まで、高校2年生は沖縄に修学旅行へ行ってきました。
1日目は平和学習をテーマとして、沖縄地上戦の際に使われた防空壕や、病院の役割をしたガマの内部を見学し、平和記念公園では平和の礎を見ました。戦争の記憶が薄れていく中で、少しでも実際の雰囲気を体感し、今の平和な世の中へのありがたさ、戦争のない世の中に向けて何をするべきか深く考えることができました。
2日目は、国立琉球大学の学校見学と実際に講義を体験しました。その後、代表的な沖縄の観光スポット「美ら海水族館」で班行動、世界遺産の「今帰仁城」を見学しました。
3日目は、国際科の高校として国際交流を実施しました。沖縄在住の外国人に英語でガイドをしていただき、市内を自由に見学しました。最初は緊張で言葉がうまく出ずに、コミュニケーションに苦労していましたが、自宅に招待されたり、昼食をご馳走になったり、一緒にお祈りをしたり、ビーチサッカーをしたりすることで、いつの間にか楽しくコミュニケーションをとれるようになっていました。英語が苦手な生徒でも「だんだん聞き取れるようになった!」「勢いで話してみたら意外と通じた」という貴重な成功体験を得ることができ、「もっと英語を頑張ろうと思った!」という声を多数聞くことができました。グローバルな世界で生きていくために必要なことを学ぶ貴重な体験ができました。
最終日は、首里城に行きました。3年前の火災で正殿が消失してしまい、今は復興中で見ることができず大変残念でしたが、友達との自由散策を満喫し、また商店で2000円札をもらい、驚きに目を輝かせていました。
新型コロナの影響で、中3時には修学旅行や校外学習が実施できなかった学年でしたが、高校生活では最高の楽しい思い出ができました!
【生徒の感想】
・当たり前になっている平和が当たり前の事でなく、感謝して受け継いでいかなければならないと感じた。
・ジンベエザメとてもかわいかった!
・英語かなり聞き取れました!!!もっと自然に話せるように頑張りたい!
・首里城の正殿が見れなくて残念だった。また見に来たい。
・沖縄の海とビーチきれいすぎませんか!?
・集団行動の難しさや時間を守ることの大切さを学びました。
・一日一日クラスがまとまっていく感じがしました。最高のクラスです!またみんなでどこかに旅行に行きたい!